本館 14F
高級干物・地酒
銀座伴助
福島・小名浜生まれの
ブランド干物「伴助」の味を
楽しめる「銀座伴助」。
銀座に次ぐ2店舗目として誕生した新宿店では、複数の副菜とともに最後はだし茶漬けとしても味わえる名物の御膳メニューを筆頭に、干物の概念を覆すような体験価値を提供しています。
HISTORY
銀座伴助の歴史
職人が作る干物にほれ込み
銀座に専門店をオープン
福島・小名浜で50年以上の歴史をもつ干物専門店「伴助」の干物を気軽に楽しめる専門店として、「銀座伴助」がオープンしたのは2016年。同店を運営するのは、飲食店を多数展開する株式会社若竹。脂ののった肉厚な魚を秘伝のタレに漬け込み、長時間干すことで旨味を増した「伴助」の干物にほれ込み、自社で経営する店舗で名物メニューの一つとして提供していたのがきっかけです。お客様からも大変好評だったことから、より多くの方々に「伴助」の干物のおいしさを届けたいと考え、専門店を作ることになりました。場所や業態を検討する中で、「せっかく店舗を出すなら、国内外のお客様が集まる街がいい」と考え、銀座への出店が実現しました。
ゆったりとした空間で
御膳をいただける店に進化
当時の「銀座伴助」は銀座3丁目にあり、1階が物販、2階が飲食店で、25席くらいの規模でした。開業当時は東京での知名度もなかったため苦戦したと言いますが、「一度食べてもらえばファンになっていただける」という信念のもと営業を続け、徐々に口コミで人気が拡大。度々メディアにも取り上げられるようになり、行列のできる店へと成長しました。
2018年には、店舗を拡張して東銀座に移転。お座敷や個室も完備した約80席の店舗で、よりゆったりとお食事を楽しんでいただけるようになりました。
また移転に伴い、メニューも変更。開業当初は、昼は定食、夜は干物と一品料理というようにメニューを分けていましたが、お客様からの「夜も御膳を食べたい」という要望を受けて、移転後は昼夜問わず御膳メニューを提供しています。
新宿店でもそのスタイルを引き継ぎ、御膳メニューは終日お楽しみいただける看板商品に。高層階からの素晴らしい眺望とともに、贅沢なひとときをお過ごしいただけます。
PROFESSIONAL
こだわり
魚の捌き方から乾燥まで
独自の工程で旨さを追求
和食店などプロの信頼も厚い「伴助」の干物づくりは、原料の目利きから始まります。独自のルートで仕入れた魚を、両面に骨がのるように背骨の真ん中からカット。これにより、焼いたときに味わいや焼き加減にムラが出ないと言います。魚を漬け込むタレは、創業以来受け継がれてきたもので、魚醤やホタテエキスを使用しているのが特徴。その後の乾燥工程では「2段階高温熟成法」により、旨味を凝縮させてからじっくり熟成させることで他にはない濃厚な味わいを生み出しています。さらに「伴助」の干物の大きな魅力が、身が厚くてボリュームがあること。1枚で4人前はあろうかという特大サイズの干物は食べ応えも満点で、「干物は薄くてお腹にたまらない」というイメージが払拭されること間違いありません。
骨なしの切り身のセットで
幅広い客層から支持を獲得
「銀座伴助」が評判を呼ぶ理由の一つとなったのが、干物の骨を抜いた「骨取り切身」を用意していること。銀座という立地を考慮して外国人のお客様にも食べやすいようにと開発したメニューでしたが、幅広い世代のお客様から支持される人気メニューに。生の魚の状態で骨を抜いてから干物にするという手間をかけており、開発当時は取りきれない骨が残ってしまうなど苦労もありましたが、改良を重ねて現在の形になりました。現在は、サバ、赤魚、ホッケの3種類を揃えており、なかでも3種すべてを盛り合わせた「骨取り切身 彩り3種干物御膳」は、色々な種類を味わえると評判に。海外のゲストを連れていける店として、ビジネスの場でも選ばれています。
STAFF
スタッフ紹介
一皿一皿に全力投球。
干物のおいしさを伝えたい
料理人であった父の背中を見て育ち、学生時代のアルバイトをきっかけに飲食の道へ進んだ甲斐さん。日本人の原点である和食に携わりたいと、2011年に株式会社若竹に入社。若竹鶴見東口店、大衆昭和居酒屋 川崎酒場を経て、2023年6月オープンと同時に現職に就任しました。
「料理人からしたら1日何十と作る料理の一皿だとしても、お客様にはそれがすべて。メインから添え物、ご飯や汁物まで100/100の感覚で真摯に取り組み、一人一人のお客様にしっかりと提供するまでを大事にしています」と甲斐さん。「海外のお客様にはもちろん、日本のお客様にも改めて干物のおいしさを再発見していただけたら嬉しいです」。
SHOP INFO店舗情報
高級干物・地酒 銀座伴助
2024年2月更新
料理の価格・内容は、上記更新日時点のものとなります。
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