色々なカレーを食べたい！という人におすすめしたいのが、3種類のカレーが楽しめる『ターリーセット』（2,360円）。ライスまたはナン、チキンと野菜のカバブ（焼き物）、「パパド」と呼ばれる薄焼きのおせんべい、サラダが付いたスペシャルなセット。さらに、カレーのお供は日本米のほか、タンドール窯で焼くナンや、レモンやハーブの香り豊かなレモンライスも選択可能。カレーとご飯、ナンの組合せ次第で多彩なハーモニーが楽しめます。

「カティロール」は、コルカタ発祥といわれるラップサンドで、インドではストリートフード的に親しまれている日常的な料理。薄いパンで具を巻くのが特徴で、チキンや野菜など様々な具のバリエーションがあるそうです。「シターラ」では、「チキンティッカ」とピーマンや玉ねぎなどの野菜をガラムマサラなどで炒めたものを、全粒粉小麦で作る薄焼きパン「ローティー」で巻いています。粉の風味を感じる素朴な味わいのパンと、ピリ辛のチキンや野菜が絶妙のバランス。お好みのカレーもセットになるので、これ一皿でインド気分を満喫できます。

日本同様、お米を主食とするインドでよく食べられているのが「ビリヤニ」。使用するのは、インドを中心で栽培されている高級米「バスマティライス（香り米）」。粒が細長く、炊きあがりはパラパラとして、名前の通り豊かな香りが特徴です。「ビリヤニ」は炊き込みご飯のようにも見えますが、「シターラ」の『ビリヤニセット』（2,000円）ではスパイスを加えて炊いたバスマティライスに炒めた鶏肉や野菜を合わせ、交互に重ねて蒸す、という伝統的な調理法で手間暇かけて仕込んでいます。薫り高いお米にジューシーなチキンとスパイスが混ざり合い、日本人の味覚にも合うおいしさです。