本館 12F
タイ料理
サイアム セラドン
食材や器もタイから輸入し、
本場の雰囲気をリアルに再現
「本物のタイ料理」を追求し、タイ人シェフが本場の食材を使って作る本格的な味を提供している「サイアム セラドン」。店名にもなっているタイの青磁器「セラドン焼き」に盛り付けられたハーブや野菜たっぷりのチェンマイ料理を中心にした多彩なタイ料理を、現地の雰囲気に包まれてゆったりとお楽しみいただけます。
HISTORY
サイアム セラドンの歴史
郷土性に富んだ多彩なタイ料理。
その奥深い魅力を、日本で伝える
「本物のタイ料理を、日本に伝えたい」。1993年、小さなタイラーメン専門店からスタートし、現在は多彩なタイ料理専門店を展開するブルーセラドン社のメインブランドが「サイアム セラドン」です。一言にタイ料理といっても、北部のチェンマイや、中部のバンコク、南部のプーケットなど各地方で豊かな郷土性が見られ、食材や味付けも様々。「サイアム セラドン」では、そんなタイの多様な食文化をより深く日本で紹介したいと考え、チェンマイにスポットを当てた料理を提供しています。また料理だけではなく、空間やサービスも本場の雰囲気にこだわっており、キッチンをはじめタイ人のスタッフを多く起用しているのもこだわりの一つです。こうした姿勢が評価され、タイ国政府商務省が認定する「タイ・セレクト認定店舗」にも選定されています。
料理を引き立てる、
美しい「セラドン焼き」
「サイアム セラドン」という店名は、タイ北部特産の青磁器「セラドン焼き」に由来します。「セラドン焼き」は翡翠のような独特の色合いが特徴のシンプルなデザインで、野菜をふんだんに使った色鮮やかなチェンマイの料理をより引き立ててくれます。同店では、チェンマイに拠点を置くセラドン焼きの工房「サイアム セラドン社」と提携し、本場の味を美しいセラドン食器にのせてお届けしています。(※セラドン焼き提供は、ディナータイムに限ります)また、店内に入ってすぐの客席は、チェンマイの「サイアム セラドン」のラミンティーハウスを模して設計されており、現地の優雅な雰囲気を味わえます。
PROFESSIONAL
こだわり
チェンマイの料理を中心に、
伝統と新しさを融合
日本でポピュラーなトムヤムクンやグリーンカレーなどのタイ料理は、主にバンコクで食べられている料理。対してチェンマイ料理は、ハーブや野菜を多用する文化があり、スパイシーさと香りが共存する複雑な味わいが魅力です。例えば、日本で徐々に浸透してきたカオソーイ(カレーヌードル)。チェンマイには、カオソーイの専門店がたくさんあり、スープやトッピングなどに各店の個性が見られます。こうしたマニアックな郷土料理にこだわる一方で、オリジナルの季節限定メニューでは、遊び心を取り入れた個性的な料理も展開しています。思わずSNSに投稿したくなるようなインパクトのある料理や、日本ならではの素材の組合せなど、ワクワク感のある内容を取り入れ、リピーターのお客様や、タイ料理になじみのない方にも楽しんでいただいています。
タイ人シェフが作る、本場の味
創業当時より、本物の食材・調理にこだわり、料理はすべてタイ人の料理人が担当しています。ホテルやレストランなど、それぞれの出身や得意分野を活かして料理を作っているので、チェンマイの郷土料理からトレンドのタイ料理まで、バリエーション豊かなメニューが揃うのも同店ならではの魅力です。さらに、香りのよいジャスミンライスや、ガパオに欠かせないホーリーバジル、カー(タイ生姜)やプリッキーヌ(小唐辛子)など、タイ料理特有の材料や調味料は可能な限り現地から輸入するのも創業からのこだわり。客席に運ばれてきた瞬間、ふわりと立つエキゾチックな香りに、本場のエッセンスを感じられることでしょう。
STAFF
スタッフ紹介
タイの文化にも
興味を持っていただける店に
店長の影山さんは、もと料理人。旅行でアジアの国々を訪れる中でタイに惹かれ、2009年に入社し、2018年より新宿店で店長を務めています。お店では料理を作るのはタイ人のシェフですが、影山さん自身も料理人の経験を活かし、様々なジャンルにヒントを得て新メニューを考えているそう。「本物を伝えたい」という思いから、メニュー名にはできるだけ現地の呼び方を採用しているので、「わからないことや気になることは、気軽にスタッフに質問してほしい」といいます。「タイの文化も一緒に伝えていきたいので、お客様とのコミュニケーションはとても大事にしています。気軽に話しかけてください」。
SHOP INFO店舗情報
タイ料理 サイアム セラドン
2021年4月更新
料理の価格・内容は、上記更新日時点のものとなります。
※食物アレルギーがご心配なお客様は、スタッフにおたずねください。