本館14F
北京料理
天厨菜館
単品でも、コースでも。
本格中華をカジュアルに
楽しめる
明るくモダンな雰囲気と開放感が魅力の空間で、本格北京料理をカジュアルに楽しめるのが、「天厨菜館」。北京ダック、フカヒレ、アワビの3大料理を看板メニューとし、すべての料理を組み込んだコースのほか、おひとりでも気軽に楽しめるセットも揃え、お客様の幅広いニーズに応えています。
HISTORY
天厨菜館の歴史
横浜の繁盛鮨店にルーツをもつ、
本格北京料理店
台北にルーツをもつ本格北京料理店として、1971年に渋谷に開業した「天厨菜館」。現在は都内に4店舗を展開するほか、当時はまだ珍しかった湖南料理店を日本で展開するなど新しいことにも挑戦し、グループとして成長してきました。企業としてのルーツは1945年、横浜に誕生した鮨店にまで遡り、ここで培った仕入れを武器に「天厨菜館」でも新鮮な魚貝類を用いるようになりました。創業時からの看板商品は、北京ダック、フカヒレ、アワビの3大北京料理。「薄口ながらもコクがある、日本人に合う味付け」を基本とし、宮廷料理の流れを汲む北京料理ならではの醍醐味を提供し続けています。メニューではアラカルトのほか、これらの人気料理をすべて盛り込んだコースも評判です。
極上の食感を楽しめる、
三陸産フカヒレ
「天厨菜館」の魅力を語る際に欠かせないのが、フカヒレ料理です。厳選した三陸産の吉切鮫の尾びれをメインに使用しており、天厨菜館 料理長も一目置く肉厚でしっかりとした繊維の質が特徴です。丸2日かけて丁寧に戻し、濃厚な鶏ガラスープをじっくり吸わせたフカヒレは、芳醇な旨味としっかりとした歯ごたえを味わえるとあって、この味を求めて通われる常連のお客様も多い逸品です。
PROFESSIONAL
こだわり
豊洲市場から仕入れる
新鮮な魚貝類を多彩に調理
フカヒレと並び、食材の中で創業以来こだわり続けているのが、新鮮な魚貝類です。社長みずから豊洲に赴いて仕入れており、活アワビや伊勢海老、上海蟹などの高級食材のほか、エビやホタテといった定番の素材も良質なものを厳選しています。鮨店時代からの長い付き合いの仲卸を通して仕入れるため、高品質な魚貝を安く仕入れられるのも強みです。そんな魚貝の美味しさを存分に味わっていただきたいと開発したのが、アワビやタラバガニ、エビやイカをふんだんに盛り込んだ『海鮮ヤキソバセット』2,200円。海鮮の旨みに、牡蠣油や老酒をきかせた香り高い味わいです。また活アワビは、定番の煮込みはもちろん、シンプルな炒め物でもその真価を発揮しています。
名物「翡翠炒飯」を生んだ、
丁寧な仕込み
中国料理の魅力は、豪快さと奥深さにあります。大きな中華鍋を自在に操るダイナミックな調理ばかりではなく、野菜の切り方や肉の下処理、エビの下味のつけ方など、表には見えない一つひとつの工程にも、「天厨菜館」が受け継いできた伝統が息づいています。毎日の仕込みを大切に行ない、良質な食材の持ち味を最大限に引き出す。そうした料理に対する姿勢を体現しているのが、名物料理の『ホウレン草チャーハン』(1,000円)です。具はホウレン草と卵のみというごくシンプルな炒飯ですが、ホウレン草が水っぽくならないように、よく研いだ包丁でみじん切りにしてからバットに広げて乾かすなどのひと手間をかけ、そぎ落とした究極の美味しさを追求しています。
CHEF
料理長紹介
切磋琢磨し、更なる高みを目指す
料理長の岡田さんは、中国料理一筋36年。上海料理店やホテル、湖南料理店などで幅広く経験を積み、新宿店で腕を振るって10年になります。「天厨菜館」では近年、「柔軟に、ビビットな料理に挑戦する」というテーマのもと、新しい料理の開発にも力を入れており、その象徴的な取り組みが毎月行われる研修会。各店の料理長が集まってお互いにアイデアを出し合うもので、ここから生まれた人気メニューも少なくないそう。「『天厨菜館』は都内に4店舗ありますが、エビチリひとつとっても各店で味付けが違うんですよ。各店の料理長とは切磋琢磨しあう仲で、いつも刺激をもらっています」。
SHOP INFO店舗情報
中国料理 天厨菜館
2022年6月1日更新
料理の価格・内容は、上記更新日時点のものとなります。
※食物アレルギーがご心配なお客様は、スタッフにおたずねください。