色々な点心を少しずつ食べたい、という方におすすめなのが、『飲茶セット』（2,970円）。冷菜２種、揚げ点心２種、蒸し点心3種、小籠包、蒸籠小皿料理、選べるハーフサイズの麺飯、デザートまでセットになっており、ゆったり過ごすランチにもぴったり。点心は、春巻き、もち米の揚げ餃子、シュウマイ、エビすり身豆腐の蒸し物などその時々で変わり、麺飯は炒飯、ワンタン麺、本日のあんかけ焼きそばの3種類から選べるので、訪れるたびに異なる味わいや違った組合せでお楽しみいただけます。
※飲茶セットは日替わりでメニュー内容が一部変動します。

精進料理の一つで現地では「素鴨」と呼ばれるのが『椎茸と筍の湯葉巻き』（1,980円）。醤油や酒などを煮含めた湯葉で、細かく切った椎茸と筍を巻き上げて鴨肉に見立てた料理です。うずまき状になった湯葉と、椎茸や筍の食感の重なりが楽しく、咀嚼するとじゅわっと醤油の旨みが溢れ、見た目以上に満足感があり印象に残る一品です。「維新號」のロングセラーであり、コースの前菜やおせちにも入るファンの多い定番メニューです。

『鶏肉のスパイシーソース』（1,870円）は、複雑な香りの五香粉が味の決め手。昔は骨付きの丸鶏で作っていましたが、食べやすいように鶏モモ肉を使い、ジューシーな肉の旨みをより味わえるように。五香粉（八角、ウイキョウ、陳皮、シナモン、丁子）を使ったタレに絡め、衣をつけて揚げれば完成です。表面はカリッと香ばしく、五香粉の香りが特徴的で、他では食べられない料理とお客様からも好評です。