新宿駅直結!「呑む」レストランズパーク

レストランズパーク Restaurants Park

サシのみ、女子のみ、宴いろいろ。行きも帰りもラクチンな、レストランズパークで「呑む」を愉しむ

「呑む」レストランパーク

スパイスやハーブを効かせたエキゾチックな味と香り。夏が近づくと恋しくなる魅惑のアジアンナイトを新宿で。
韓国、中華からベトナム、タイへ。舌と喉でアジアを巡る、大人の夜はいかが?

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女子会が華やぐ〝韓国〟で、
定番の一皿とマッコリを。
13F 水刺齋(スランジェ)

シュワシュワ弾ける「生マッコリ」(デキャンタ 1,450円)の容赦ない誘惑。最初の杯は相性抜群の「海鮮ネギチヂミ」(1,450円)に託し、明洞気分に浸りたい。

8枚切りのチヂミの、いかにも美味そうな焼き色。ぎっしり詰まった赤ピーマンや肉厚のネギ、海鮮たちの姿を断面といわずのぞかせて、食欲をそそる。口に運べば、「ポイントは生地」(ムン店長)の言葉通り、表面に絡む卵の香ばしさに続いて押し寄せる、生地の弾力に驚くことだろう。餅粉などをブレンドして捏ねた生地は、半日寝かせてから使用。「待つ」という仕事が育んだもっちりとした歯応えのなか、主張の強い野菜たちの香味や海鮮の旨味が噛むたび広がり、流し込んだマッコリの酸味、甘味とともに沁みわたっては、幸福感となってたまっていく。

肉料理もポッサムやサムギョプサルなど、サンチュやケール、レッドマスタードといった、大量の葉もの野菜でサムして(包んで)食すのがココの流儀。美と健康への期待感がテーブルを彩る“韓国”で、美味なる女子会を。

ビール ワイン 日本酒 焼酎 ウイスキー サワー カクテル その他

マッコリのカクテルや韓国茶のサワーなど、韓国酒を幅広くご用意

[写真左] 女子会にぴったり!からだ想いの韓方コース(2時間飲み放題付) 4,500円店でドライにするトマトをのせたベジチヂミが目を引く、全8品の飲み放題付コース。タッカンマリの澄んだスープでしゃぶしゃぶする野菜からポッサム用の葉もの野菜、付合せの漬物まで。圧巻のベジフル度や粟がゆも体にうれしい。9月初旬まで。
[写真右] 薬膳ポッサム~葉もの野菜付~ 1,490円薬膳を入れて茹で上げる豚肉は程よく脂が落ち、しかも柔らか。サンチュやレッドマスタードなど、色とりどりの葉もの野菜に味噌を塗り、肉をのせてかぶりつく。さっぱりした豚肉に、葉もののほのかな苦味・辛味が絶妙。

水刺齋(スランジェ)

サクッと呑みや待ち合わせに。
バー感覚の〝ヴェトナム〟。
13F ニャーヴェトナム◆フォー麺

カウンター席と小さなテーブル席2つの、まるで現地の屋台店。兄が厨房、弟がホールに立つからかアットホームな雰囲気が心地よく、気軽に入れる店としてぜひ覚えておきたい。

さて、店名通りのフォー専門店ながら、サクッと呑みや待ち合わせにバー感覚で使ってみるのはどうだろう。首都・ホーチミン界隈の南ヴェトナムで飲まれる地ビール「333(バーバーバー)」(650円)には、現地で「ゴイクン」と呼ばれる「小海老と野菜の生春巻き」(1本 350円)を好きな数で頼むといい。ここの春巻きは、ボイルした海老やしゃぶしゃぶ用の豚肉、レタスのみのシンプルさ。それをゴマやピーナッツバターの香ばしさと甘味、甜麺醤や味噌の辛味が効いた自社製ゴイクンソースで味わう。裏メニューの「青パパイヤのサラダ」(350円)を追加して、続く酒は北ヴェトナムのビール「ハノイ」(630円)かヴェトナム焼酎「ルア・モイ」(550円/グラス)あたりに替えようか。

もちろん〆に立ち寄って、フォーを腹に収めて帰途に就くのも悪くない。

ビール ワイン 日本酒 焼酎 ウイスキー サワー カクテル その他

焼酎はベトナム焼酎「ルア・モイ」、「ネプ・モイ」、「ネプ・カム」をご用意

[写真左]フォー・トムヤム サラダセット 1,270円 / カレーセット 1,540円タイのトムヤムクンとの出会いで誕生した酸味と辛味のバランスが秀逸のフォーが、年末の「人気一番!メニューフェア」での好評を受けて定番に昇格。スープのベースが鶏ということもあり、穏やかな辛さでクセになる。
[写真右]ハーフ&ハーフセット 1,440円~1,540円レモングラスを使ったソースが爽やかに香る鶏肉をゴロリ、ご飯の上へ。チキンハーフ丼に、鶏、牛、豚、魚介など、5種から選べるフォーが付き、満足満腹。写真は「フォー・ガー(鶏)」。

ニャーヴェトナム◆フォー麺

疲れた日にこそ、辛・酸・甘。
癒しの〝タイ〟へ。
12F サイアム セラドン

汗がにじむ季節になると、この国の「辛・酸・甘」が欲しくなる。

一番人気のタイビール「シンハー」(734円)を乾杯の一杯に。そのほのかな苦味とすっきりした後味を楽しむならば、ボイルした豚ひき肉と小口に刻んだレモングラスやねぎなどを、タイ人コックが仕込むサラダソースで和え、器にしたレタスごと味わう人気の一皿、豚ひき肉とレモングラスのサラダレタス包み「ヤム・ムー・タクライ」(1,188円)を、まず。ソースにはナンプラーやパクチーの根、唐辛子やにんにく、レモンなどが基本で入り、この店では甘酸っぱい木の実、タマリンドでオリジナリティーをプラス。辛くて甘いところに酸味が加わって、夏の初めの宵をイッキに爽やかに変える。

日本人好みの「チャーン」(702円)、シンハーの弟分「リオ」(702円)を加えた3種のビールを飲み比べつつ、更けゆく夜。そよ風のようなタイ語の響きと民族衣装に身を包んだタイ人スタッフの笑顔。微笑みの国にスパイシーに癒されるなら、〆には「パッタイ」(1,328円)を。

ビール ワイン 日本酒 焼酎 ウイスキー サワー カクテル その他

充実のアジアンビアを、心ゆくまで

[写真左]青パパイヤのサラダ「ソムタム・タイ」 1,350円現地では「ソムタムが美味い」ことを基準に店を選ぶという。青パパイヤのシャキシャキ食感と独特の辛味。ナッツや干し海老が香ばしさと旨味を添えて。口が辛くなったらキャベツやキュウリでひと休み。
[写真右]アボカドと海老のサラダ「ヤム・クン・アボカド」 1,458円海老やイカ、紫玉ねぎやパクチーを従えるのは、大きめカットのアボカド丸々1個。甘酸っぱくて辛いタイならではの味付けに、濃厚なアボカドが主役らしい存在感で横たわる。女性の支持が厚い、この店一番の人気メニュー。

サイアム セラドン

「アジアの美味・美酒紀行」ならこの3店も!